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日誌

乱入者、現る

 

こんにちは、学びの森のタナカです。

 

 

新年の学習がスタートした1月6日、学びの森では外遊びがありました。

 

 

 

 

外遊びとは、体育の授業が無い学びの森で身体を動かす時間をとろうと月に2回設けている、その名のとおり、外で遊ぶ時間です。

 

 

近くの公園まで皆で移動し、グループに分かれて当て鬼やどろけい、バドミントンなど好きな遊びをするのですが、最近は全員でドッジボールをすることが多くなっています。

 

 

 

 

新年早々の外遊びもその例にもれず、全員でドッジボールをすることに。

 

 

いつもどおり2チームに分かれてドッジボールをしていたら、同じ公園で遊んでいた小学生たちに声をかけられました。

 

 

 

 

「混ぜてもらえませんか!?」

 

 

 

 

学びの森で外遊びが始まりもう数年経ちますが、こんなことはおそらく初めて。

 

 

生徒の皆に聞いてみたところ「いいよ」とのことだったので、学びの森の中高生+学びの森のスタッフ+地元のわんぱく小学生、という顔ぶれで試合をすることに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生たちの乱入のおかげで、この日のドッジはいつも以上に盛り上がりました。

 

 

小学生たちは、学びの森の中高生やスタッフ木下の手加減しない剛速球に「やべーーーー」「このひと(木下先生)大砲や!」「大人げない!手加減しろ大砲!」などと口々に叫びつつ、エネルギーが有り余っているのか「そんなに動く必要ある!?」と思うくらいコートを走り回り、渾身のパワーでボールを投げつけてきました。

 

 

予想できない彼らの動きに笑ったり驚いたりしながら、学びの森の生徒たちもなんだか楽しそうでした。

 

 

 

 

今ここにこの人がいたからできた学びという記事でも以前書いたのですが、たまたまその場にいたひとのおかげで予想もしていなかった方向に出来事が進むことが、学びの森ではよくある気がします。

 

 

この日も乱入してくれた小学生たちのおかげで、いつも以上に本気になった生徒のムキになった顔や小学生の元気さに思わず漏れ出た笑い声など、普段見られない生徒の表情や個性を見られました。

 

 

外遊びが終わったあとの生徒たちの声も、「楽しかった」という感想が多かったような。

 

 

 

 

またいつか、乱入してくる小学生が現れてくれるといいなと思っています。