学びの森のミーティング
学びの森フリースクール・ハイスクールでは週に2回、スタッフで生徒のこと、学習のことを共有するミーティングを行なっています。
「今こんな計画でこの学習を進めています」
「あの子がこんなことを言っていたのが少し心配」
「こんなことがあったがどう対応すればよかったのか?」
「こんな学習をしてみたいと思うのですが、どうでしょうか」
「先日のゼミを振り返ってどう思う?」
当たり前のことですが、スタッフはそれぞれ個性が違います。
ひとつの状況をどう見るか、どう考えるか、ひとつの学びをどうやって作り上げるか、いろんなところにその個性の違いは表れます。
それはもちろん場に多様性をもたらすものですが、てんでばらばらなことをそれぞれに言うと生徒に混乱が生じるおそれもあるため、生徒の状況や課題をどう捉えるか、どういう方向性で接するかはある程度共有しておきます。
こういった定期的なスタッフ間の意識共有が、学びの森の一人ひとりに合わせた学びをつくる大切な要素のひとつになっています。