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日誌

 「語り場」とは、生徒(時々は先生)が自身のライフストーリーを語り、自分を振り返る場です。聞き手にとっても、語り手に共感したり、自分の問題に置き換えて考え直す機会になります。
 
 2月16日、中学生Aさんの語り場があり、友人関係でのつらい経験など、涙ながらに色々と語ってくれました。


話の内容は詳しくは書けないのですが
聞いていた生徒たちからは、大きな反応がありました。
「自分にも、同じような経験がある」
「そういう人って、いるもんだ」
「自分なら、こう考える」
「期待しては、いけない」
それぞれが、他人ごとではなく、自分の問題として考え
一生懸命に、共感や意見を語っていました。
みんな、つらい思いをかかえてきた生徒たちだからこそ
他人のつらさを、自分の問題としてとらえることが
自然にできるのはないかと思います。
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