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第3回7月10日出会い場 河田さん「キャリアコンサルタントとして、4つの要素で人生を描く手助けを」

「出会い場」がありました。
「出会い場」とは、「こだわりの大人たちと若者たち」の出会いの場です。生徒たちが、こだわりを持って仕事をする大人のライフストーリーを聞いたり、様々な仕事について知ることで、自身のキャリアについての考えを深める場です。
今回の様子を簡単にご紹介します。
■講師:NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会 代表
河田桂子さん


■参加者:11名(生徒7名・塾長・小牧・村岡・小林)
■前半:「キャリアカウンセラーの仕事」(15:00~)*********************
河田さん  キャリアサポートというのは、大学を出た後の就職をサポートすることです。
      「若者と家族のライフプランを考える会(LPW)」
     
      キャリアコンサルタントにとっての
        ライフプランとは、
4つのL【Laver労働・Leisure余暇・Love愛情・Learn学び】
 をパッチワークのようにつなぎ合わせて考えるものです。
 就職やお金だけではなく広く考え、それぞれの模様を描ければいいと思います。
       キャリアとは、【生まれてから死ぬまでの道筋すべてのことです。】
        その人なりのやりがいや生きがいを重視したいと思っています。
河田さん   塾長の欲求はなんですか?
塾長      中学生のときは、運転士になりたかった。
         高校のときは、設計士。次に農業をしたくなった。
         あれこれ考えながら大学に行った。
         教育にかかわりたいと思うようになったのは、大学4回くらいかな。
河田さん   教育にすすむと決めたきっかけはあったんですか?
塾長      中学校のときに、
         隣の席の子が、カンニングがばれて、全教科0点になった。
         僕は、丸暗記が得意で、評価がよかった。
          「紙に書いたものを写す彼と、頭の中のことを写す自分の違いはなんだろう。」
          「学びとはなんだろう。」
         という疑問をもったことがきっかけです。
■生徒の感想******************************************************
生徒A     就職を現実的に考えると不安になる。
         「自分自身がどう考えるか」が大切なんだなとおもいました。
生徒B     いい話が聞けて良かったです。
生徒C     「自分がどう生きていくべきか」が見つけにくい今は、
          キャリアコンサルタントの仕事はとても大切だと思いました。
生徒D     今持っている夢を持ち続けたい。
生徒E     「したいこと=できること」という時代ではないかもしれないですが、
         突き進む中で妥協点を見つけ、先を見通すことができたらいいなと思います。
生徒F     会社を辞めるってことは、就活の方法が間違っているってことなのかな。。
塾長      社会で挫折した後、最終的にはまた社会に接続しなければならない。
■最後に*********************************************************
普段はもっとかかってくる人とかかわっているので、なかなかうまく話せなかったです。
自分が好きなことがある人は、仕事が続けられると思います。
好きなことややりがいを見つめることってすごく大事だと思います。