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Q&A

「学校が楽しくない」「学校に行きたくない」
お子さんにそう言われた時、多くの方はとても悩まれると思います。
その言葉の裏には、様々な迷いや葛藤、声にならない感情があります。
「あの時なんで怒られたんだろう」「どうしたらわかってもらえるのかな」
疑問や違和感を抱えながら、彼・彼女は、自分がどうあるべきかを必死に模索しています。
こうした経験は、必ず本人の成長につながっていきます。
子どもの気持ちに寄り添い、その子に合った生き方・学び方を一緒に考えてみませんか。

Q 1
同年代の子とうまくやれるかどうか心配です。

学びの森にやってきた生徒たちも、はじめは不安そうにしています。しかし、先に通っている子が声をかけたり、スタッフが間に入って一緒に遊んだり、日々の活動の中でいろいろな経験を積む中でよい人間関係が作られていきます。

Q 2
「学校に行きたくない」と言われた時、どう答えていいのかわかりません……

どう答えていいかという具体的な正解はありません。ただ、無理やり登校させるのはやめてください。まずは「何かあったの?」と優しく言葉をかけ、話をきいてあげてください。<子どもが今、何を感じ、何を見つめているのか?>を子どもの視点に立って考えることが大事です。

Q 3
なぜ学校に行きたくないのか、理由をはっきり教えてくれないのですが……

何か理由があると思わなくてもいいのではないでしょうか?焦らずに、決して問い詰めてしまうようなことはしないでください。心の中にある自分の思いに気づいていないのかもしれないし、思いがあったとしても混沌としていてうまく表現することができないのかもしれません。学びの森での生活を通して、自信とエネルギーを取り戻していくと、徐々にその思いを表現できるようになっていった生徒を私たちは多く見てきました。

Q 4
家でゲームばかりして、生活リズムが崩れ、昼夜逆転になって困っています……

親子で協力し、生活リズムを改善するための作戦を考えてみましょう。ゲームの中でも特にオンラインでするものは、依存を招く可能性が高いです。ゲームを取り上げるのではなく、1日何時間というように時間を決めるのも良いかもしれません。親子で根気強く話し合って、決めたことを実践していくことが重要です。

Q 5
反抗するばかりで話を全く聞いてくれません。どうすればいいでしょうか?

まずはお子さまの声を聞いてみてください。第一に必要なことは、親子のいい関係を築くことです。関係が悪いと、親御さんの思いや要求は何を言ってもほとんど子どもに伝わりません。考えるべきは<この子は今どんな思いを抱えているのか?><その眼には学校や家庭がどう映っているのか?>ということです。

Q 6
不登校からひきこもりにならないか心配です。どうすればいいでしょうか?

学校という枠組みにとらわれず、お子様に合う場所を見つけてあげてください。不登校が長期化すると、どうしても家にひきこもりがちになります。家族以外とのコミュニケーションの機会が奪われ、生活リズムが乱れて昼夜逆転の生活になっていきます。そんな生活が続くことで子どもは更に自信を失い、ますます誰かと会うことを避けるようになってしまうのです。悪循環に陥る前に、新たな居場所を探す必要があります。

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