「学校が楽しくない」「学校に行きたくない」
お子さんにそう言われた時、多くの方はとても悩まれると思います。
その言葉の裏には、様々な迷いや葛藤、声にならない感情があります。
「あの時なんで怒られたんだろう」「どうしたらわかってもらえるのかな」
疑問や違和感を抱えながら、彼・彼女は、自分がどうあるべきかを必死に模索しています。
こうした経験は、必ず本人の成長につながっていきます。
子どもの気持ちに寄り添い、その子に合った生き方・学び方を一緒に考えてみませんか。
大きくわけると下記の3つになります。
・学習支援センター(適応指導教室)・・・在籍校への復帰を前提に、それまでの居場所として各市町村教育委員会が設置
・京都市立洛風中学・洛友中学・・・京都市が独自に設けた不登校児童を対象にした中学校
・フリースクール・・・様々な形態があります。特定の考え方や指導法に基づいたスクール、体験活動を重視したスクール、通信制高校の付属スクールなど。学びの森のように学びの活動を中心に据えたスクールもあります。
各市町村の教育委員会が用意した公的な窓口や、民間のフリースクールの相談窓口があります。他には、心理・医療を専門とした様々な機関も窓口を設けております。学びの森では各関係機関と連携をとっており、お子さまやご家庭の状態に合った相談先を紹介させていただきます。ぜひ無料相談にお問い合わせください。
文科省の調査によれば、小中学校の不登校児童は約19万人、日本財団の調査によれば時々登校する「さみだれ登校」や教室に入らない「別室登校」といった<隠れ不登校>にあたる子どもたちが、約33万人いると言われています。これらを踏まえると、平均して1クラスあたり2人が不登校や隠れ不登校ということになります。
私たちは、将来へのネガティブな影響はないと考えています。不登校という経験を、単なる挫折ではなく、自分を見つめ直し自分が変わっていくための大事なきっかけだったと子ども自身が捉えられるようサポートしています。実際に、学びの森の卒業生は様々な職について社会の中で活躍しています。