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日誌

京都府立大学

府立大学の公共政策学部の吉岡先生に会ってきました。
文科省のドイツ研修の前に大変お世話になった本『青少年育成・援助と教育』をお書きになられた先生です。
ドイツ研修の前、アムステルダムに向かう飛行機の中で私はこの本を読み、ドイツでの私自身の立ち位置を確認することができました。


ドイツは教育の国だと吉岡先生は言われます。
それに対して、イギリスは福祉の国。
だからドイツには、早くから社会教育が発展したのです。
ドイツの若者支援は、日本と比較するととても骨太な印象でした。
その場しのぎ的な支援の実態がほとんどありません。
じっくりと腰を据えた支援です。
この違いがどこからくるのか?
それは文化の厚みというコトバで表現できるのかも知れません。
この春、府立大の大学院のゼミにぜひ遊びにきてくださいとお声をかけていただき、
再会を楽しみにしています。