文科省の仕事で、西ドイツ、ケルンにいます。
ドイツは、連邦制をとっているので大変地方自治の発達した国といえます。
だから、行政の施策としても、連邦単位のもの、州単位のもの（16州）、そして400を越える自治体を単位としたものの3層構造になっているのがその大きな特徴と言えます。



また日本とは大きく違って、移民的背景を持つ国民が全体の20%に達しており、社会そのものが多様的構造を抱えていることも大きな特徴ということでした。
こんな風に今回の滞在に関しては、まず最初に私たちはその社会的背景に関するレクチャーを受けることになったのです。

これは、世界遺産にも登録されているケルンの大聖堂です。カソリックチャーチで、中を見学することができました。

そしてこの光景が、大聖堂前の広場で行われていたクリスマスマーケットです。ドイツ人たちも大勢やってきて、甘いホットワインを飲んでいました。