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日誌

不登校だからって

「大阪都構想」
という言葉、覚えていますか?
大阪市に住んでいない人にとっては、あまりピンとこないかもしれません。
でも、そんなことはないんですよ!


都構想を実現するかどうかを決めたのは、「住民投票」でした。
つまり、自分たちの意見を代表して発言してくれる人を決めるという方法ではなく、自分たちの意見を直接、投票という形で示したのです。
今後、この「住民投票」や「国民投票」といった方法での決め方が増えるかもしれないという意見もあります。
みなさんはこの決め方について賛成ですか?反対ですか?
と、まぁこんな堅苦しい話をしたいわけではありません。
ただ、こういった政治や社会の問題を「不登校」の生徒が考え、議論するというイメージをみなさんはお持ちでしょうか?
私が知誠館に来る前は、そういったイメージは持っていませんでした。
・勉強にやる気がない
・暗い
・あまり人と話をしたがらない
など、ネガティブなイメージばかりを持っていました。
恥ずかしながら、これらは全くの私の偏見でした。
知誠館の生徒は、少なくともそれらのイメージには当てはまりません。
私のように偏見を持ってしまうのはなぜなんでしょうか?
私自身の無知さはもちろん否めません。
しかし、そのようなイメージを持ってしまう物語が社会の中にあることもまた事実だと思います。
不登校だからって、何も考えてないと思わないでほしい。
生徒たちはそう思っているのかもしれません。
第11回目となる、「思考」のためのワークショップ。
今回もみんな考え、議論し合っていました。

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