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日誌

文章に初挑戦!

「現代文ゼミ」、いよいよ文章に挑戦です。


まずは「物語」。
村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』の一章を扱いました。
「物語」(に限りませんが)を読むということは、そこに込められた作者の思想を「答え」として受け取る、ということにおさまる行為ではありません。
扱った文章はとても短く、ざっと読むのに5分もかかりません。
が、ゼミでは、3時間にわたって参加者がそれぞれの読みをつきあわせました。
作品のテーマは「コミュニケーション」、十分とはいえないまでも、各自の現実に引きつけた批評的読みに踏み込めたように思います。