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日誌

脱、居場所宣言!

私たちは、不登校やひきこもりの若者たちの「居場所」を作ろうという気持ちを持っていません。
「居場所」には、「社会的隔離」という色合いをどうしても感じずにはいれないからです。
こういった主張には、反論がついてくるように思うのですが、
その居場所の中でしか生きられなくなっていく若者たちがいるとしたなら・・・
その居場所が助成を切られ存続できなくなったとしたら・・・
どうしてもそんなことを、考えてしまうのです。


知誠館は「居場所」ではありません。
不登校やひきこもりの経験を持った若者たちやその家族が、学んでいく場なのです。
何のために学ぶのか?
それは、新しい人生を生きるために、
自分の人生の物語を再開するために、
挫折体験を、大きな変容の機会へと変えていくために、
みんなここで学んでいるのです。
「居場所」から「学び場」へ
それは、私たちの大事な主張でもあるのです。
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