小学生の時は、友達のせい。
中学生の時は、学校のせい。
そんな不登校経験を持つＡ君は、やがて私立高校へと進学していくようになりました。


そのためには、家族の関係性が整理され、
Ａ君の中に自信が育ちはじめ、
未来に対する具体的なビジョンが見え始めることが必要でした。
そしてこのような動きの邪魔をするのが、問題を誰かのせいにするというストレス回避のパターンなのです。
問題は誰かのせいにしている限り、解決されないのです。
誰かのせいにすることは、すなわち自分を変えることをあきらめることでもあるからです。
だからＡ君は、誰かのせいにしなくなった時から自分自身に向き合い始めるようになっていったのです。

京都府教育委員会認定フリースクール知誠館
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