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日誌

亀岡市役所との連携

昨日、亀岡市障がい福祉課の課長が知誠館にお見えになりました。
実は私たちは今まで、当事者である若者たちを通して様々な連携関係を築いてきたのでどうしてもそこに偏りが生じていました。


具体的には、学校、教育委員会、文科省、京都府の福祉、労働機関、医療機関、NPO、大学、研究機関等とそのネットワークが広がってはいるもの、やはり手薄になっているところがあるのです。そして、その一つが今回の亀岡市役所内の福祉領域だったのです。
前にも書きましたが、私自身は市内の社会福祉法人やNPOとの連携はすでに持っていたのですが、どう言うわけかこれまで市の福祉機関との連携がなかったのです。
実際に不登校やひきこもりの若者たちの支援においては、本人だけの支援で終われないものがたくさんあります。そのご家族も含めて地域社会がフォローしていくような構造的支援が必要になってくることがあるのです。そんな時こそ市町村の福祉機関にお世話になる機会が生まれます。
ネットワークは、より多くの選択肢があった方が有利に機能します。今回も我々の活動を理解していただき、今後の連携関係を前向けに検討いただけるとのことに感謝の思いを持ちました。