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日誌

ひきこもるのも楽じゃない

「ひきこもりも3年すれば飽きてくる」
そんな言葉を残していったのは、かつての知誠館の卒業生でした。
彼は、自分の経験上、ひきこもりは3年が限界だと言います。それ以上は、とてもきついと・・・


ひきこもりがきついのは、本人がひきこもっている自分自身を責めるからです。
彼らは、そんな自分を決して受け入れようとはしないのです。
自己否定を続けながら、ひきこもり生活を続けていくことになるのです。
でもそんな状態も、さらに長くひきこもり生活が続くようになると、麻痺していくのかもしれません。
彼らはある段階から自分を否定的にとらえることを諦めるようになっていきます。
自己否定を続けるにもエネルギーがいるので、それさえもストップしてしまうのです。
だから、そうなる前に、ひきこもり生活から脱却することが大事なことかもしれませんね。