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日誌

第2回6月30日出会い場 上崎さん「美容師になるという目標を持ち続けた」

「出会い場」がありました。
「出会い場」とは、「こだわりの大人たちと若者たち」の出会いの場です。生徒たちが、こだわりを持って仕事をする大人のライフストーリーを聞いたり、様々な仕事について知ることで、自身のキャリアについての考えを深める場です。
今回の様子を簡単にご紹介します。
■講師:
ヘアサロンJOY FACTOR(ジョイファクター)
上崎恵亮さん



JOYFACTOR上崎さん
■参加者:11名(生徒7名・塾長・小牧・田中・小林)
■前半:「美容師になる」と思い続けてきた(15:00~)*********************
上崎さん   僕が伝えたいのは、夢があるなら、その夢を持ち続けてほしいということ。
         夢を持ち続ければ、必ず叶えられます。
         僕は、よく「夢」のことを「目標」と言います。
         「夢」と言うと遠く感じてしまうけど、「目標」は達成するものでしょ。
         だから、目標をもちつづけてほしい。
2014年6月30日 上崎さんⅠ         
         目標を達成するためには、人それぞれにやり方があると思います。
         僕は、逆算して身近なステップを設定する方法を実践してきました。      
         
         例えば僕が20歳の時、
         「29歳で美容師として独立する」という目標を設定しました。
         じゃあそのためには、
         28歳で達成すべき目標は何か?
         27歳の目標は何か?
         26歳の目標は何か?
         ・
         ・
         ・
         20歳(当時)の目標は何か?
         というふうに。
■後半:美容師の仕事(15:30~)***********************************
生徒A   美容師になろうと思ったきっかけは何ですか?
上崎さん  きっかけはささいなことでした。
       中学1年生の時、美容師さんに髪型を変えてもらったときに、ものすごく感動したんです。
       「人をこんなに感動させることができるこの人(その美容師さん)って。。すごい!」
       と思ったのがきっかけで、美容師になりたいと思うようになりました。
生徒B   なぜ、そんなに意思を強く持てるのですか?
       
上崎さん  ぶれない軸を持っているからです。コーチングを受けたことが大きいです。
       「中学1年生から思い続けてきたんだ」ということが自信にもなっていました。
生徒C   美容師以外の職業に、気持ちが揺れたことはないですか?
上崎さん  美容師以外で「この仕事いいなぁ」とふわっと思ったはあります。
        でも、すぐに「自分は美容師になるんだ」と自分の軸に戻りました。
生徒D   美容師に必要な力ってなんですか?
上崎さん  「技術と人間力」だと考えています。
        「技術」とは、技術職なので、
        カットやカラー、シャンプー等々すべてにおいて技術はもちろん必要です。
        髪や薬品に関わる学問すべてが必要です。
        技術を身につけるためには、営業時間外の練習は欠かせません。
        「人間力」というのは、お客さんに良い気持ちになってもらうための接客に必要です。
        お客様の注文を適切に把握することだけでなく、
        気持ちを察することも大切にしています。
        
2014年6月30日 上崎さんⅡ
■生徒の感想******************************************************
生徒A 見た目の印象は怖そうだったけど、話を聞くと良い人!
生徒B 私も「強い軸」を持ち続けたいです。
生徒C 思い続けることってすごいなぁ。。
生徒D 美容業界に興味はないですが、思いを貫くことはしたい。
生徒E 私は髪がのびてきたので、上崎さんのお店に行こうかと思いました。
生徒F 流行で仕事を決めたとしても、本気で夢に向かってとりくめるかどうかが大事。
生徒G 私も上崎さんみたいな内剛外柔な人になりたい。
     そのためのステップはなんだろう。。
■最後に*********************************************************
2014年6月30日 上崎さんⅢ
「やりたいことも感じ方も人それぞれです。自分なりに聞いてもらって、言葉ひとつでも、何か感じ取ってもらえたなら嬉しいです。」と最後に強く言ってくださいました。
お忙しい中、来てくださって本当にありがとうございました。
上崎さんに語って頂くのに、1時間では全然足りないということがわかりました。
また、続きはお店に伺います。