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日誌

知誠館ができて一人の不登校生の生活が動き出しました

息子は中学校で大変つらい思いをしており、親も本人が目標をもって通える場所はないかだろうかと探していたところ、知誠館が開かれ、適応してくれて本当に安堵しております。
息子は、読み書き算数障害があり、通級指導教室にも通っていたことがあります。しかし、そこでも苦手な部分にはタッチされず、算数と正面から向き合ったことはなかったと思います。それを、知誠館ではほとんどの時間を、算数を解くことを自らの課題にしているのには心から感動を覚えます。


「ここをやらへんかったら本当の自信にはつながらへん!」そんな先生方の声が聞こえます。そしてその先生方の期待にこたえようとしている息子と先生方との信頼関係も見えてきます。知誠館ができて一人の不登校生の生活が動き出しました。勉強だけでなく、集団としても意識づけられるように様々な取り組みも試みていただいています。楽しかった出来事の話を聞く親の心も随分軽やかになりました。