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日誌

クリスマス会!

こんにちは、学びの森の樋口です。

12月10日(木)に、毎年恒例のクリスマス会が行われました!

その様子を、一部お届けします。

 

午前中は、南つつじヶ丘コミュニティセンターでクリスマスケーキの飾りつけをしました。

各チームに分かれ、完成形のイメージを膨らませながら、作業を進めていきます。

スポンジケーキを切り分け、切ったフルーツを乗せ、生クリームを塗って…

そうして完成したケーキたちは、どれも個性的なものばかり。盛りだくさんのフルーツも相まって、とてもきれいに、おいしく仕上がりました。

 

作り始めから洗い物を終えるまで、チームのメンバー全員が何らかの役割を担い、協力しながら取り組む姿が印象的でした。

稲村智子先生、今年もお世話になり、ありがとうございました。

 

 

さて、昼休みにおいしくケーキをいただいた後は、本日のメイン!お楽しみ会の時間です。

今回は小学生たちが、「箱の中身は何でしょう?」「ここどこ?これなに?クイズ」「なんでもクイズ」の3つを企画してくれました。

ルールを決めたり、クイズを用意したり、当日の段取りを確認したり…

本番に向けて、11月から、各遊びの担当者たちが話し合いを重ねてきました。

 

小学生が中心になって学びの森の大きな行事を企画するのは、10月のスポーツフェスタに続いて、クリスマス会が2度目です。

ちなみに今回は、話し合いの上、小学生全員が企画に参加することになりました。でも、スポーツフェスタの実行委員は任意だったので、経験した人もいれば、そうでない人もいます。

特に、私も含め、行事の企画を(ほとんど)初めて経験する人たちは、どんなことを学ぶのだろう?

そんなことを考えながら、私(樋口)は「箱の中身は何でしょう?」を、担当する小学生たちと一緒に企画していました。

 

企画しての感想を、一言。

「企画するって、シンプルに難しいし、大変だ!!!」

準備を進める間、私は何度も何度も、このことを実感させられました。

 

その場の状況を想像したり、仮定したりする。そこにメンバーの意見を反映させ、より場の状況を具体化する。具体化された場の状況をイメージし、わかりやすく言葉にして、全員が同じ認識を持てるようにする。

…とても頭を使う作業です。これを当たり前のようにこなす人たちは、本当に、すごい。

そこに、意見や考えの対立が起こったり、計画をつめていくうちに穴が見つかったりするわけです。本番、どんなことが起こるかもわかりません。

 

でも、何よりすごいと思うのは、小学生みんなが協力しながら、これだけの過程を、頭をフルに使いながら着実に進めていき、(想定通りにならなかったことも多々ありましたが)本番を見事にやり切ったということです。

 

企画が終わった直後、ある小学生は「自分の問題は難しいと思ったのになぁ…」とつぶやいていました。

実際にやってみなければわからなかったことを「経験知」というのでしょうが、きっとその積み重ねが、人を大きく、丈夫にしていくのかもしれませんね。

 

 

そして最後にはビンゴ大会&プレゼント交換をして、クリスマス会は無事終了!!

気がつけば、2025年ももうすぐ終わりです。最終日の大掃除まで、無事に終えられますように…。