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日誌

中高生の遠足

こんにちは、亀谷です。

日に日に気温も下がってきて、

自然も私たちもすっかり秋の装いになりましたが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

これからまた寒い季節が来るのかと思うと、、(+o+)

そして中学3年生にとっても、受験に向けてこの季節は踏ん張り時!

ですが、来年の春には中高生の遠足を予定しているので、

絶対に実現させたいところ!春の楽しみを用意しておきたい!

 

「絶対に実現させたい」というのも、そこには背景があるのですが、、

今年度の中高生の遠足は、

「みんなで企画・準備をして実行するというプロセスを経験する」ことが目的なので、

中高生自身が動かないと実現されないということになります。

誰かが考えてくれたプランにのっかればいいや~、などという考えでは、

遠足は行けないまま今年度が終わっていく、、ということに( ;∀;)

ちなみに昨年度の遠足は、京都の四条河原町でボーリング&散策でした。

こちらも企画から生徒たちも関わって準備したのですが、

目的は「みんなで楽しむ」ということでした。

みんなが楽しめるにはどうすればいいのかを考えながら話し合い、決めていきました。

この部分は今回も根底は同じだと思っていますが、

それを経ての今年度、次のステップを踏んで目的を定め、

文字通り「みんなで企画」するためにどうするか、を考えました。

昨年度の遠足では、実行委員が主な部分を担ってくれたので、

そこまでプロセス自体に、全体が関わるといった様子ではなかったなぁ。。

今年はやはり、このプロセスそのものに意味があると捉えているので、

そこから考えて、この企画の第一歩として、

それぞれが遠足のプランを考え(締め切り日を設けて)、発表し、

その中から一つを選ぶ、ということになり、

なんと先週コンペが開催され、プランが決定しました!(^^)/(報告が一気ですみません)

(プラン内容の発表はまだにしておきますね)

とにかく最近の彼らは、言葉がざっくりしているかもしれませんが、

とても雰囲気がよく、発言しやすい感じを受けます。

割と早い段階で司会者や記録係も決め、(議事録も担当者が作成がんばってくれています)

役割を回していくなどの取り決めも承認を得ながら進めているので、

参加している感覚、意見を言っても大丈夫という感覚を共有しているように感じます。

たとえ自分の意見が通らなくても、発言し協議した結果なら納得がいく、

という感覚があるのだと思います。自分もやはりそうですから、気持ちは同じかな、と。

 

コンペの際、プレゼンが終わってから、どんな方法で投票するかについても話し合いました。

この話し合いもいろいろ意見が出たので、「これけっこう時間かかるんちゃう。。」といった雰囲気になりました、

が、司会者の提案がとてもシンプルでみんなすぐ納得し、投票方法が決定、

すぐに投票開始、開票、決定🌸といった流れでスムーズに決まりました。

この時間が私としてはとても印象的です。

みんなすごく良い表情をしていたので、この盛り上がりから彼らはどんな参加の形を見せてくれるか、

引き続き楽しみです。

プロセスに意味があると考えるということは、

やはり彼らにこのプロセスをも振り返ってもらわねば!と今思いました。

 

こういった流れに至ったのも、ゼミや演習の中で培われたものが関係していると思いますし、

もちろん彼らの日常生活そのものが関係しているのですが、

この活動がさらにどのような関係性をもって、彼らの日常生活に返されていくのか、

またスタッフの私たちにおいても同じことが言えると思いますので、

しっかりと振り返ったり、見守ったりしながら参加していきたいと思います。

 

次のステップも楽しみですね~(^^♪