校外学習!
こんにちは、学びの森の樋口です。
遅くなりましたが、10月10日(金)の、小学生遠足の様子をお伝えします!
すっきりと晴れた空のもと、午前中は、保津川でエコラフティングを行いました。
普通のラフティングでは、みんなでボートに乗って川下りをしますが、この「エコ」ラフティングでは、途中で岸におりてゴミ拾いをします。
水がきれいで、緑も豊かな保津川ですが、残念ながら、雨によって上流から流されてきたゴミが落ちている場所もあります。
そこで、川下りを楽しみつつ、環境学習もかねてゴミ拾いをし、景色をきれいにしよう!というのが、「エコ」ラフティングなのです。
落ちていたのは、食材の包装ごみやシカの角(!?)などなど、「なんでこんなものがここに落ちてるの?」と思ってしまうものばかり。
何気なくポイ捨てしたゴミが、川を流れ、海に…と考えると、ポイ捨てはよくないな、と改めて思うことができました。
もちろん、川下りも目いっぱい楽しみました。途中からは、AグループとBグループで白熱の水かけ合戦!!
着替えのないスタッフをねらったりして、みんなびしょぬれになりました。この日が金曜日で、翌日ゆっくり休めてよかったとつくづく思います…。
午後からは、亀岡市の環境政策について、市の担当者のかたから説明していただきました。
亀岡市では、プラスチック製のレジ袋の提供を禁止する条例を、2021年から施行しているそうです。
ポイ捨てをしないこと、ゴミ拾いに参加することなど、環境のためにできることについて、一人ひとりがしっかりと考えてくれていました。
スタッフとしては、自然の中でのびのびと過ごしたり、集団行動をいつも以上に意識したりと、学びの森の日常にはない経験をすることの大切さを改めて感じることができました。
普段の学習から少しはなれて、「楽しむぞ!!」という心持ちで過ごした時間が、それぞれの中で、いい思い出として残ってくれていたらいいな、と思います。