記憶のメカニズム
どうも、学びの森のキノシタです。
2学期から新たに始まった王先生の<心理学(こころ)ゼミ>に潜入してきました!
すると、ホワイトボードにはどーんと「記憶の実験」という文字が。
な、懐かしいぃ~!!
何を隠そう私も大学で心理学を専攻していた身。
記憶の実験は僕も経験済みなのです。
生徒たちが課題に取り組んでいる姿を見ていると、昔の自分を思い出しました。
確かに記憶したはずなのに、別の作業(ここでは算数の計算)をするだけで、するする抜けていく…。
「うわぁ、これなんやったっけ?!」
「絶対覚えてるはずやのにー!」
という、定番のリアクションも見ることができました。笑
実験の後、王先生からは「短期記憶」と「長期記憶」の説明がありました。
中でもみんなが真剣に聞いていたのは、短期記憶から長期記憶に移行するメカニズムの話。
英単語や熟語、漢字、その他諸々。
学習していると必ずぶつかる「覚える」という壁。
今まさに模試や受験でその壁にぶち当たっている彼、彼女たちだからこそ身近でどうにかしたいことだったようです。
亀谷先生もブログに書いてくれていましたが、「覚える」方法はそれぞれが見つけるしかない。
でもどうすればいいの?というときに、
今回の実験のように、人間の脳の仕組みを知ることや、脳の仕組みという距離を置いたところから自分自身を客観的に見つめ直すことが壁を越えるきっかけになるのかもしれません。
実際、最近の<英単語>の時間で生徒たちを見ていると、王先生のゼミが良い影響を与えていると思います。
色んな時間に吸収したことが、つながっている感じがして面白いなぁ。
今後僕はこんな風に、色んなところに潜入した報告をブログにしようと思います!
潜入捜査官キノシタにご期待ください!笑
では、また~