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日誌

新たな挑戦

こんにちは、亀谷です。

朝晩はすっかり秋の訪れを感じるようになりました、が、、

日中は暑い日が続いていますね”(-“”-)”蒸し暑かったり、、と

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて2学期がスタートし、早くも9月が終わってしまいましたが、

2学期からの新たな挑戦についてお伝えしたいと思います。

私が担当している教科演習についてなのですが、

この度「英単語」を題材に進めていこうと決意。

え、英単語?!それをどうするんや?!まさか、めっちゃ課題出されて覚えさせられる感じ?!

って生徒もなっていましたが、

ここにはひとつ目指したいものがありまして、

まずはみんなにそこを伝えました。

 

私は英語を担当している講師なので、

ここに通う皆さんの英語の力をいかにつけるか、いかに伸ばすか、

またいかに興味を引き出すか、

それが私の担っている仕事です。(教科に関しては)

シンプルに英語のおもしろさ、楽しさも伝えたい、そこには

私自身がこれまで英語の学習を続けてこれた理由があるなぁ。。

そこはシェアできるものならシェアしたいと思っています。

小学校高学年のときに出会った英語。最初の頃は、アメリカに引っ越した近所の友達から

入ってくる情報にすごく感化されていました。

英語の歌、短いコメディドラマ、などにも興味を持ち始め、

英語の発音に関しては強いこだわりがあったのか、とにかく発音はめちゃくちゃ練習しました。(もちろん自主練)

そしてやっぱり行きつくのは、「自分の英語が通じた!」という喜び、

ドラマや映画をみて、「聞き取れた!意味わかる~!」という達成感、があっての継続だったかなと思います。

そして実用性があることも身をもって感じ始め、

仕事で強みになる、たぶん世界中どこでも行ける、となり、今に至る感じです。

だからやっぱり、英語は使ってなんぼというか、

声に出して、ツールとして、表現して、あるいは表現を受け取って、

その面白さを感じるのではないかなと思います。

そう考えると、やっぱりそこに至るまでには基礎力や素地が求められる、

逆に言うと、いきなりそこにはたどり着けないものがあるのだと思うので、

まずは英単語を習得してほしい、というのが大きな背景にあります。

 

さらに、

今回の「英単語」演習では、

①各自が進め方をデザインする、ということに挑戦したい。

個別学習の要素も含みながら、一定の課題に対してどのように取り組むかを

各自が組み立て、進めていくことを一緒にやってみたい。

②出てくる単語が1800語あるので(中3までの単語)、

1800語「やりきる」ということも目指したい。

学年にもよるが、中学生としての在籍中に終わらせることが目標。

③「英単語を習得する」ということを題材に、

自分がどのように課題に向き合うか、

その時だけの取り組み、いわゆるやりっぱなしにせず、

積み上げていけるような学習を意識しながら取り組んでほしい。

その先に「英単語の習得」がついてくる、というような感覚で、

一回挑戦してみてはどうかという考えがある。

④各自が進め方をデザインする、ということで、

一度に覚える量も、テストでの到達ラインも自分で決めてもらう。

なおこれらは、状況を見て変更可。

⑤取り組んだプリントは、きちんとファイリングする。

⑥誰かと比べるためのものではない。

 

ということを伝えました。伝えたうえで、

みんなどうする?やってみよか?

ほなやってみよかな、という感じでスタートすることになりました。

そしてスタートして3回ぐらいになりますが、

それぞれに意欲的に、楽しんで(るようにこちらには映っている)、

取り組んでいる様子を見て、今後どんな感じになっていくだろうか、

彼らの中に何を感じてくれるだろうか、と思いながら、

できることをサポートしていきたいと思います。

学びの森の目指す「自律に向かっているか」という点においても、

しっかりと自覚をもって取り組みたいと考えています。