バンド練習スタート
どうも、学びの森のキノシタです。
今日からいよいよバンド練習がスタートしました!
昨年まで<教養講座(音)>という名前の講座だったのですが、講師の竹内さんと話す中で、やっぱり自主的に「やりたい!」というメンバーが集まったほうが面白いことができますよね~ということになり、生徒から声が上がるのを待っておりました。
すると、1学期の終わりに中高生の4人が「バンド組みたい!」と言ってきたので、すぐに竹内さんにお願いすることに。
演奏する楽器や曲を決めるところから丁寧に関わってもらい、今日が初めての練習日となりました。
だがしかし!肝心のメンバーが集まっていない!!
体調不良など仕方ない部分はありますが、回数が限られていることもあり、この先大丈夫か?と少し不安になりました。
まぁでも集まっていないものは仕方がありません。
今いるメンバーでできることをやろう!ということで、まずはドラムの基礎について教えてもらいました。
手始めに「4ビート」をば。
右手は4拍、足は右手の1拍目のタイミングで1拍、左手は右手の3拍目に1拍。
文字にすると余計わかりにくい…笑
というか、右手と左手と足を、それぞれ違うタイミングで動かすって、ふつうに難しいですよね?
これ僕だけですか?めちゃくちゃ苦手なんですけど?
生徒たちが4ビートを刻んでいる横で僕は、身体を思うように動かすことができない自分への怒りを胸に刻んでいました。
なんとか習得した4ビートをドラムセットで叩いてみると、これがものすごく気持ち良い!!
僕できてるー!もう何ビートでも叩けるー!というテンションになりました。
実際に音を出すことでしか得られない高揚感。改めて音楽ってすごい。
竹内さんはこんな感じで、ドラム→ベース→ギターの順に楽器の基礎をレクチャーしてくれました。
きっと自分が担当する楽器だけでなく、色んな楽器に触れることで音楽の楽しさを伝えようとしてくれていたんだと思います。
僕はこれまで楽器に触れる機会があまりなかったというか、最初から自分には向いていないと避けてきたので、今回みたいに色んな楽器の基礎を教えてもらい、ちょっとでも「できるやん!」と思える経験ができたことは嬉しいことでした。
さて、一通りレクチャーが終わると、あとはひたすら個人練習!
それぞれ配られた楽譜とにらめっこしながら手を動かします。
もうこの辺りから生徒のことはそっちのけで、僕はギターに悪戦苦闘。
まず楽譜の読み方(楽譜とギターの上下が逆!)が入ってこない…。
弦を押さえる指の痛いこと痛いこと…。
初っ端から心折れそうでした。笑
生徒たちは練習を重ねるにつれ、ちゃんと音を出せているのがわかります。
そのうちドラムとベースだけで音を合わせる練習まで始まり、ギターの僕は置いてけぼりに。
情けない…悔しい…でも焦ってもできない…。くそう!
こんなんで演奏できるのか不安になりながらも、とにかく個人練習を続けました。
すると、ごく稀に正しい音が出せるように。
その音とその時の指の感覚を覚えておきたいなと思いました。
そうこうしているうちにもうタイムリミット!
初回の講座はこれにて終了!
とりあえず今回配られた楽譜を、次回までに完璧に演奏できるようになっておくことが宿題です。
これはやばい!やばいぞ僕!
とにかく練習あるのみ!
ということで、今日の朝も早く来て練習したのでした。笑
講座では、しばらくは個人練習が続くそうです。
みんな頑張ろう。
では、また~