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日誌

自分たちで要求する

どうも、学びの森のキノシタです。

今日は面白いなぁと思う出来事があったのでその報告を。

 

1学期に僕が、こんな経験って大切かも!と思い、実験してみた<作家の日>。

一人ひとりが「何か形に残るものをつくる」という枠組みで、準備も自分たちでおこない、当日は思い切りそれに没頭する。

僕としては、ただなんとなく or つまらんなぁと思いながら一日を過ごすのではなく、今「生きてる!!」という感覚を持って一日を過ごせたらいいなという考えがありました。

※前回の<作家の日>の様子はコチラ→『あああ』

 

生徒たちの振り返りの中では、「またやりたい!」という意見が多かったのですが、合宿やスポーツフェスタ、遠足などその他の活動もたくさんあって、なかなか次の機会が設定できておりませんでした。

一方で「やりたいならどうすればそういう時間がつくれるか自分たちで考えて要求してくればいい」という気持ちもありました。

 

楽しいことも嫌なことも、なんでも「お膳立てされてる/やらされてる」って、僕としては全然面白くないというか「生きてる!!」って感じじゃないんです。

もちろん「お膳立てされてる/やらされてる」中でも「生きてる!!」を見出すことはできるんですが…。

自分たちが「やりたい!」と思うことを実現するプロセスが実は一番面白いというか、そのプロセスにこそたくさんの学びが詰まっていると思うんです。

 

なので今回は、生徒から要求されるまでは敢えてこちらから動かず放っておくことに。

放っておいたらおいたで、具体的にどんなことを考えて行動したらいいかがわからず動けない、という状況にも当然なるわけで…笑

そこは役割分担で、亀谷先生に助けてもらうことにしました。

 

この間ずっと「次<作家の日>いつやるの?」と聞いてきていた小学生とタッグを組み、作戦会議がスタート。

みんなに「そもそも<作家の日>もう一度やりたい?」というところから意見を聞こうということで、アンケートを作成してくれました。

 

 

ナイスなデザイン!

アンケートに答えるのが楽しそう!!

 

授業が終わってから、その子がアンケートの趣旨を説明し、みんなに記入してもらいました。

用紙をもらってすぐに書き始める子もいて、すぐ回収→集計へ。

 

きっと僕が同じようにアンケートをとっても、こんなすぐに集まらなかったんじゃないかと思います。

みんなその子が考えて行動したことへ反応しているような気がしました。

 

まだ具体的なことは何も決まっていませんが、その辺りはこれから亀谷先生と話を進めていくんだと思います。

みんなが前回との違いを感じながら、実現できたらいいなと思います。

 

アンケートをつくってくれてありがとう!

僕の言うプロセスの「旨味」をちょっとでも感じてたら嬉しいなー!

引き続きよろしくね!

 

では、また~