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日誌

中庸をいく

どうも、学びの森のキノシタです。

昨日はフリースクールの保護者の方々対象のイベント「親の学び場+納涼BBQ」を開催しました。

 

親の学び場は、学期ごとに一度、保護者の方々もスタッフも一緒に色々なテーマについて考え合う場です。

学びの森が目指す教育の在り方を言葉にした「5つのキーワード」を軸に、これまで

 

・理解するってどういうこと?そもそも他者を理解することなんかできるの?←「理解」

・親として譲れないものって何だろう?一緒につくるために必要な条件は?←「共創」

・「ふつう」って何?「ふつう」に生きるってどういうこと?←「自律」

 

など、「そもそも」の部分を一緒に考えてきました。

 

これらの問いに対して、僕はもちろん誰も「正解」は持っていません。

だからこそ、ああでもないこうでもないと考え合うことが大切なんだと思います。

今回は、僕が学びの森で働き始めてからずーっと悩みに悩んでいる「探究するって何をすること?」について一緒に考えてもらいました。

 

僕がこれまでどんな考えで、どんなことに取り組んできたかの経緯を説明させてもらい(※この部分の透明性って実はめっちゃ大事かも)、保護者の皆さんの意見をいただくという形で進めました。

ペアで話し合ってもらったんですが、皆さん本当によく考えてくださる!それのなんと心強いことか!!

 

一人ひとりが自分の言葉で考えたことをストレートに伝えてくれたので、僕にとってすごくありがたい時間になりました。

たくさんの意見が出ましたが、「そもそも」の部分をこうして話し合うこと自体の面白さや大切さを共有できたように思います。

 

あと僕が最近考えすぎて逆に凝り固まってるなぁと。

言葉にする、意味をつくるだけがすべてじゃない、言葉にならない、意味がないと思われることもすごく大切だなと気づかされました。

皆さんの話を聞いていて、ブルース・リーの「Don‘t think, Feel.」が脳内でリピート再生されていました。笑

 

考えることと感じること。

この中庸を生きたいですね。

 

そしてやはり、学びの森はスタッフだけでつくるものじゃなくて、生徒や保護者、ここに関わる人たちみんなでつくるものなんだと改めて実感しました。

そのために、今後も僕のもがき苦しむ姿をそのまま見てもらおうと思います。笑

一緒に考えてくださり、本当にありがとうございました。

 

さて、みんなで頭を使ったあとは、納涼BBQ!

美味しいお肉と野菜にお酒!!

しかも今回はシェフのスペシャルオードブルもありました!!!

 

ちょっとこれはパンドラの箱を開けてしまったというか、来年以降シェフ無しでは開催できないかもしれません。笑

それぐらい美味しい料理の数々。

シェフ本当にありがとうござました!!

 

BBQのときも、たくさんの方と色々なことを話せました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、気づけば終了予定時間を大幅に超えていました。笑

 

こんな風に保護者の方とも良い関係がつくっていけるのはありがたいことだなぁとしみじみ。

今回参加できなかった方も、また3学期に是非お越しください。

 

なにやら「新年会」とセットだとか?!

ということはまたお酒あり?!笑

 

今から開催が楽しみです。

最後に改めて保護者の皆さま、日頃の活動へのご理解・ご協力もさることながら、今回のイベントへのご参加本当にありがとうございました。

 

一緒に面白いことしていきましょう。

では、また~