「当たり前」になったらいいな
どうも、学びの森のキノシタです。
5月は<教養講座><図書館ツアー×2><体力測定>と、色んな活動が盛りだくさん。
その瞬間瞬間に、何が起こっているのか?なんでそうなった?その意味は?・・・と思考を巡らせていると、あれよあれよという間に時が過ぎ、気づけばもう6月がすぐそこに!!
そんな5月最終日は、みんなで<日吉BBQ>に行ってきました。
色々と考えた結果、日々の活動も含め、学びの森での活動の根底には次のような目的があるよなぁ、と。
自分自身を知ること
自分とは違う他者の存在を知ること
「違う」から起こる問題を一緒に解決すること
そんな「共同で学び合う」プロセスを経ながら、どう在りたいかを考えること
さらにメタレベルの目的は、今はまだ勉強不足+言葉が大きすぎるのでうまく表せなくて不甲斐ないですが、キーワードは「民主主義」なはず。
そう考えたときに、今日の<日吉BBQ>は先述した目的をみんなが体現していたように思います。
食材の買い出しをする。
お米を洗って炊いて、おにぎりをつくる。
野菜を洗って切る。
火を起こす。
肉や野菜を焼く。
お皿を配膳する。
食材を取り分ける。
レクリエーションを進行する/楽しむ。
とにかく遊ぶ。
食器を洗う、拭く。
ゴミを集める。
炭の処理をする。
道具を片付ける。
荷物をまとめる。
テキトーにこなそうとする人はおらず、みんなとにかく一生懸命。
大人も子どもも、一人ひとりが参加者として、その時間・空間をつくっていました。
しかも、誰かが困ってたら誰かが助けたり、みんなが心地よく、楽しめるように考えながら。
これこれ!この感じ!!生きてるってこういうこと!!!
この感じ、本当に言葉にするのが難しいんですが、とりあえずなんか良かった。笑
子どもたちもこの感じ、きっと味わってたと思うんです。
こういう時間が、学びの森の「当たり前」になったらいいなぁとつくづく思います。
個別学習、ゼミ、教養講座、運動、探究などなど、もっとつなげられるはず。
逆にこういう時間が「当たり前」にならないと、学びの森で活動する意味がない。
そうやって活動しているうちに、学びの森の外でも「当たり前」になったら、現実はもっと面白くなるのでは!?
そのためにも、もっとスタッフも生徒も保護者の方も、学びの森の外部の人も、それぞれの立場を超えて「共同で学ぶ」経験をつくりたい。
雨の中思い切り遊んでびしょ濡れになった着替えと、みんなと一緒に良い時間を過ごせた嬉しさで、行きしなよりもずいぶん重たくなったリュックを背負いながらそう思いました。
明日からまた頑張ろう。
では、また~
あ!久保先生からみんなに伝言!
月曜日は体育館が取れたので、<体力測定>の続きするって!
種目は「上体起こし」と「立ち幅跳び」!
みんな腹筋バッキバキに仕上げときやー!
改めて
では、また~