学びの機会は突然に
どうも、学びの森のキノシタです。
今年は梅雨入りが3週間も早いということで、雨が嫌いな私はテンションが下がりまくっております。
ついこの間まで、いい気候だから庭でお弁当を食べたり、外で思い切り身体を動かしたりできていたのに…。
生徒たちも(特に小学生)そのエネルギーを吐き出す術がなく、悶々としているようでした。
そんな時、ASKULから大きな段ボールが届きました。
ある生徒に開封をお願いすると、中身はサッと片付け、おもむろに段ボールをかぶり始めました。
お、いいねぇ~!兜みたいやん!
身体まで入れたら鎧になるんちゃう?
軽い気持ちで言ったこの言葉が、生徒の創作心に火をつけました。
カッターを手に取り、くつ箱の前のスペースで作業がスタート。
段ボールが足りない!と、裏手にあるスーパーまで一緒に段ボールをもらいにいくことに。
雨に降られ、風に吹かれながら段ボールをゲットした生徒はもう止まりません。
作業場を2階の教室へと移し、ひたすら何かをつくっていました。
そのときの表情や手の動きを見ていると、ものすごく思考をめぐらせているのが伝わりました。
梅雨入りの鬱憤を晴らすかのように、ダイナミックに、しかし黙々と創作をする生徒たち。
こんな風に、学びの機会は突然おとずれるのだと思いました。
自分のエネルギーを注ぎ切ったこの感じ、最高です。
他の生徒のこんな機会にも出会えるといいなぁ。
では、また~