プチ遠足~かめおか霧の芸術祭鑑賞ツアー~
ご無沙汰しております、学びの森のキノシタです。
今日は生徒たちと、「かめおか霧の芸術祭~めぐるかめおか~」に参加してきました。
ナビゲーターは学びの森で<教養講座(芸術)>を担当してくれている綿引さんと
みずのき美術館でキュレーターをされている奥山さんです。
その様子をお伝えする前に…。
2日前の<教養講座(芸術)>では、作品を見るための準備をしたんです。
図録を見たり、綿引さんの写真を見たり…。
感じたことを素直にそのまま、オブラートに包まずに、「自分」以外のフィルターにかけずに言葉にするトレーニングになったと思います。
やっぱり生の作品を前にすると、人って何かを感じるものですね。
綿引さんの作品から出てくるエネルギーというかメッセージというかを、身を乗り出して受け止めずにはいられない!
ような空気が漂っていました。
綿引さんは生徒たちに向かって
”作品を見る前からバリアを張らずに、自分の感じ方でいいから何か受け止めてほしい”
そう伝えていました。
そして今日!みんなその言葉を胸に(?)プチ遠足に臨んだわけであります。
最初に行ったのは文化資料館。
資料館の中にも外にも、たくさんの展示がありました。
すべての展示の中で、良い意味でも悪い意味でも、どの作品に心を動かされたのか?
自分の言葉で作品に対するコメントを書きました。
次に向かったのは、みずのき美術館です。
もうこの美術館自体がひとつの作品なんですが、なんとも居心地が良い!!
実家とまではいいませんが、なじみの家に招かれたような感じがしました。
展示されていた作品には、奥山さんたちが亀岡にあるいろいろな場所をめぐり、そこで出会った人との物語がたくさん詰まっているようでした。
もちろん、学びの森もそのうちの一つです。(実はポスターにも名前が載っているんですよ!)
出会った人たちが、ホームパーティーのような感覚で、自分の作品を持ち寄る。
そこでまたあたらしい出会いがめぐっていく。
そんな展示になっていました。
が、、、、、。
ひとつ大事なことを忘れておりました、、、、、。
みんなで作品を「持ち寄る」、つまり学びの森の何人かの生徒(僕も含めて)も作品を「展示する」はずだったのに、、、、、。
2階にあんなものが置いてあるから、、、、、。
くそう、悪魔(ドミノ)め、、、、、。
まんまとのめり込み、生徒と遊んでしまい、時間がきてしまいました。
「展示する」っていうのも、ひとつ大きな経験だと思うんです。しかもこうした素晴らしい美術館で。
頭ではわかってたのに、心がごねてしまった自分を呪いたいです、、、、、。
展示については今週日曜日に、また美術館にお邪魔して作業させていただくことになりました。
どんなものになったか、生徒の感想なども含めて、後日お伝えできればと思います!
本日関わってくれた皆さん、ありがとうございました!!
では、また~