新年のごあいさつに代えて
皆様、あけましておめでとうございます。学びの森のキノシタです。
昨年は大変お世話になりました。
このブログを「読んでますよ~」と言ってくださる方もいて、とても励みになりました。
今年もどんどん教室の様子をお伝えしていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、学びの森は今日から新学期がスタートしました。
新年早々、黙々と学習に励む生徒たち、恐るべし…。
こうなる前に実は、午前中のコマを使って、2学期の<振り返り>として自分の「変化」について語ってもらい
それに対してコメントをするという時間を設けていました。
・自分の「やりたいこと」が見つかって、専門学校に進学することが決まった
・自分の考えを他者に伝えることができるようになった
・漢字が苦手だったけど、面白いと感じるようになった
・以前より睡眠の質が上がり、体調不良になることが少なくなった
・漢字の「トメ・ハネ」を意識して書いていたら、綺麗に書けるようになってきて、漢字の練習が楽しくなった
・学びの森の人たちと話す機会が増えて、ちょっとずつ話せるようになってきた
・背が急にぐんと伸びた
・自分の好みがはっきりしてきたり、他の人からどう見られているか気になりだして、親が買ってきた服を着るんじゃなくて自分で服を選ぶようになった
などなど、その着眼点で自分の「変化」を捉えてんねや!と驚くものばかりでした。
また、それぞれが語った変化を「なんでそう思うようになったん?きっかけは?」と深堀りしたり
「他の人はどう?同じような経験ある?」と周りに話を振ったりしてみると、これはまた味わい深い話が聞けて面白かったです。
学びの森に通う生徒は、大きく言えば”思春期”にあたる年齢です。
その時期の「変化」は、一つひとつとても大切な「変化」だと僕は思います。
他の人から見たら素朴やなぁと思う「変化」も、誰が聞いても劇的やな!と思う「変化」も、
その人がそのとき確かにキャッチした「変化」です。
それらを丁寧に共有する時間を持てて、ほっこりした気持ちになりました。
さぁ、また新学期が始まります。
言ってる間に卒業式なんだろうなぁ…と、時の流れの速さを嘆いても仕方ないので
とりあえず思いつきでいろんなことに挑戦していきたいと思います!
では、また~