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日誌

バレーボール?

こんばんは、学びの森のキノシタです。

 

 

 

ゴールデンウィークの休暇が終わり、再スタートを迎えた今日は<外遊び>がありました。

 

 

 

 

 

見てください、この快晴!

 

 

 

新緑と青空のコントラストに、飛行機雲の白がとてもきれいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は何して遊ぼうかなぁ・・・と思っていたら、自然とみんな円に広がっておりました。

 

 

 

そう、学びの森名物(?)のバレーボールです。

 

 

 

バレーボールと言っても、コートやネットがあるわけではありません。

 

 

 

なんならチームに分かれて試合をする、なんてこともありません。

 

 

 

そんなのバレーボールじゃない!と思われる方もいるかもしれませんが、学びの森ではこちらのバレーボールのほうが主流です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

円になって、ツーバウンドまでに拾い、ひたすらラリーを続ける。

 

 

 

いたってシンプルなルールです。

 

 

 

「〇〇くんボールいったよ!」「〇〇さん走って!」「〇〇くんあとは任せた!」

 

 

 

そんなスタッフの声が響く中、みんながむしゃらにボールを追いかけます。

 

 

 

そんな風にしていると、不思議なことにだんだん連携が取れてくるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この人には山なりのボールを、この人ならちょっとズレても大丈夫。

 

 

 

生徒同士が声を掛け合っているわけではないですが、なんとなくお互いがお互いを考えているということが伝わってきます。

 

 

 

それを見ていると、僕も含めその場にいる人たちが、身体を動かしながら自己紹介をしあっているというか、知り合っている感じがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、学びの森の<外遊び>は、居心地がいいというか、ほっこりするんです。

 

 

 

みんな、誰かが失敗しても責めません。そもそも、ラリーを続けようと思ってないのかもしれません。

 

 

 

今回のバレーボールも結局最後は、何バウンドしようがボールが止まらなかったらラリーは継続していることになっていました。笑

 

 

 

ただそこに「いる」だけでOK。

 

 

 

そんな空気が居心地の良さの要因なのかもしれないなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

返り道に、連休中より運動した!と清々しい笑顔を見せた生徒もいました。

 

 

 

こんな時期だからこそ、身体を動かしながらお互いを知ったり、認め合ったりできる機会の大切さを、改めて考えさせられました。