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日誌

初外遊び

こんにちは、学びの森のキノシタです。

 

 

 

学びの森には、「外遊び」という時間があります。

 

 

 

体育の授業がないかわりに、この時間で目一杯身体を動かしたり

 

 

 

生徒とスタッフ、生徒同士のつながりをつくるために大切な時間になっています。

 

 

 

過去のブログでも、その様子をお伝えしてきました。↓

 

「どろじゅん」「どろけい」「けいどろ」~楽しいと思う力~

 

外遊びの面白さ

 

乱入社、現る

 

 

 

これまで「外遊び」の時間は、月に2回、約40分間の枠で取っていましたが、今年度からは週に1回50分間(授業1コマ分)取ることにしました。

 

 

 

理由は、身体を思い切り動かすことの大切さはもちろん、過去のブログにもあるように

 

 

 

「外遊び」の時間にしか見られない生徒の表情や、「外遊び」の時間にしかできない生徒との関わりを大切にしたいと考えたからです。

 

 

 

 

 

 

 

今回はそんな「外遊び」の、記念すべき(?)新年度第1回目の様子をお伝えしたいと思います。

 

 

 

春らしいポカポカとした陽気の中、近くの公園にやってきました。

 

 

 

 

 

何をして遊ぶか相談したところ、まずは「色鬼(いろおに)」をすることに。

 

 

 

色鬼は、鬼になった人がまず「〇〇色!」と、色を指定します。

 

 

 

鬼じゃない人は、鬼に捕まる前にその色を見つけ出し、タッチしなければいけません。

 

 

 

色を見つけ出してタッチする前に捕まってしまうと、鬼役交代です。

 

 

 

 

 

 

 

「ほないくで~!水色~~!!」

 

 

 

鬼の合図とともに、みんな散り散りになって走りだしました。

 

 

 

「水色どこにあるん?」

 

「鬼きたー!」

 

「あ、よく考えたら私水色の服着てた!」

 

「これ絶対水色ちゃうやん!」

 

 

 

みたいな声があちこちで聞こえてきます。

 

 

 

太陽の光りに照らされた、遊具やベンチ、花や土、木々の葉や幹の色を改めてよく見ると、春という季節がとてもきれいだと思えました。

 

 

 

また、鬼役を何度もしたんですが、同じ「水色」という指定でも、生徒一人ひとりによって「水色」の感覚が全然違うことにも驚きでした。

 

 

 

なんか、色鬼って思ってたより奥が深いのでは…?

 

 

 

そんなことを考えながら走り回るキノシタでありました。

 

 

 

 

 

 

 

色鬼の次は「けいどろ」をしました。

 

 

 

ふだんは寡黙な生徒が「やりましょう!」と熱望したので、少々驚き。

 

 

 

というか、2種目とも走り回る系の遊び…。

 

 

 

もうこの歳になると体力が…。

 

 

 

なんて言いませんよ、学びの森のスタッフは!

 

 

 

みんな負けず嫌い?大人気ない?のか、子どものようにはしゃいで全力疾走していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たっぷり身体を動かしたことで、良いリフレッシュになりました。

 

 

 

公園からの帰り道、ふと気づいたことがありました。

 

 

 

それは、今まで外遊びの時間に「やめときます」と言って参加しなかった生徒が、少しだけ遊びに交じっていたこと。

 

 

 

どんな心境の変化かはわかりませんが、何か新しい動きを見せていることは間違いないんだろうと思います。

 

 

 

何かちょっとずつ色々なことが<変化>していく予感がする外遊びでした。

 

 

 

では、また~