MENU

日誌

校外学習をふりかえる

 

みなさまこんにちは、学びの森のタナカです。

 

 

知らぬ間に10月に入ってしまいました。寒い。そして台風多すぎる。

 

 

急激な気候の変化や寒暖差などによって体調が崩れやすくなるこの時期ですが、変わりなくお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

さて!

 

 

先日のブログでお伝えした、自分たちでプロデュースした学びの森の校外学習。

 

「学びの森、校外学習2018」

 

 

 

その校外学習以来初めての「プロジェクト」の時間、校外学習をふりかえることに。

 

 

木下先生からの指示は、「印象に残っていること、場面をひとつだけ書く(描く)こと。それを、なるべく具体的に、詳しく教えてください」。

 

 

「書く(描く)」という書き方からも分かるように、ふりかえりを表現する方法は作文を書くのでも、絵を描くのでもOK。

 

 

みんな黙々と、驚くほど集中して書き(描き)あげていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漢字や文章を書くことが苦手、あるいは嫌だと言う生徒がすっと鉛筆を手に取り書き始めるのを見ていると、人は「書きたいこと」があれば「書きたい」と思うし書くんやな、と改めて思いました。

 

 

 

 

学びの森のイベントでは、こういった、その後の「ふりかえる」時間を大切にしているように思います。

 

 

経験をそのひと自身がどうふりかえり、どこをどう切り取り、どういう言葉で表現するのか。その経験を自分の中にどう意味づけ、それをどう語るのか。

 

 

そういったところから見えてくる一人ひとりの個性におもしろさ(興味深い、という意味合いの)を感じますし、その「ふりかえり」方の変化によってもまた生徒の変容が垣間見えるからです。

 

 

 

 

このふりかえりを介して「この時こんなこと思ってたんや~!」「なんでこんな風に感じたん?」「そんなことがあったんや!」などとやりとりを交わしたり、その中からそれまで知らなかった生徒の経験や背景を知ったりするのもおもしろいところ。

 

 

顔と顔をつきあわせていろんなことを話す時間の重要性を改めて感じます。

 

 

 

 

さて、この10月、実は学びの森はイベントが目白押し。

 

 

それはすなわち、いろんな「ふりかえる」機会にもめぐり会えるということ。

 

 

今から楽しみにしているタナカでした。