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日誌

保護者面談、おわり。

 

こんにちは!

早いもので今月に○○回目の誕生日を迎える、学びの森のタナカです。

 

 

 

梅雨明けが待ち遠しい7月はじめ。

 

学期恒例、学びの森フリースクール・ハイスクールの保護者面談が終わりました。

 

 

 

 

 

以前ここでも紹介したように(参考:もうすぐ、保護者面談。

 

学びの森フリースクール・ハイスクールの保護者面談では保護者の方のみにお越しいただき、1家族40分間の時間をとりいろんなことをお話しします。

 

 

 

 

私が小中高生だった頃の遠い記憶をたどってみると、そこで話されることは主に成績のことだったような。

 

通知表を見つつ、「国語と英語は5やな。ええやん。でも体育が2なんは何とか3にした方がええんちゃうか…」など。(実話です)

 

 

 

 

 

学びの森のこの吹き抜けの教室で、行います。

 

 

 

 

ですが、学びの森には「成績」、「通知表」がありません。

 

 

生徒一人ひとりに各教科の担当講師がコメントを寄せる「学習レポート」というものは存在しますが、学校のように「成績」という形で評価を下さないここでは、常勤スタッフ全員がいろんな角度からその生徒たちの成長や変容、こういうところを伸ばしていきたいよね、といったところをお伝えします。

 

 

勉強でこういったことが出来るようになりました、こんな力がついています、という成長から、遅刻をしなくなったり自分の意見や希望をみんなに論理的に言えるようになったりという勉強外の変化まで。

 

 

 

 

ほかのスタッフが語るその子の成長や変容は私が見て気づいているものとまた少し違い、「そんな風に成長してるんや」「そんなことも話してるんか」「この先生の目を通して見たらこのことはこういう風に見えるんか」など、普段同じ空間で同じ子を見ているはずの私自身も新鮮に驚くことがあります。

 

 

だからこそ、学びの森でのお子様の様子を普段見ることのない保護者の皆さんにとっては、より新鮮な驚きを感じる話があるのでは…?と思っています。

 

 

 

 

 

一方、この面談は私たちスタッフが子どもたちのご自宅での様子を伺えるまたとない機会でもあります。

 

 

生徒が自宅で見せている姿とここで見せている姿がどんな風に同じでどんな風に違うのか。それを伺うことで、そこにその子が苦しさを感じていること、普段の行動の理由、あるいは克服すべき課題、といったものが見えることもあるのではないか…と思っています。

 

 

 

 

 

次回の保護者面談は、11月の頭を予定しています。

 

 

 

面談にお越しくださった保護者の皆様、ありがとうございました!