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子どもたちの変容

ひきこもりも3年すれば飽きる

NO.015

ひきこもり生活からの脱出

ご家族の方からの相談があり、彼がやって来るまで半年かかりました。3年間のひきこもり経験を持っていた彼が動き始めるようになったのは、まず自分の部屋を片付けることからでした。そしてやがて夜中に飼っていた犬の散歩に出かけ、ようやく学びの森へとやって来ることになったのです。

告白

とてもまじめな高校生でした。最初は誰とも深くかかわることもなく、ただ淡々と目の前の学習課題に向き合う日々を送っていました。そんな彼が次第に変わるようになったのは、「語り場」という機会で自分のこれまでの人生を語る経験をしたことがきっかけでした。彼は、その場で自身がひきこもっていた時のことを話したのです。

ひきこもりも3年すれば飽きる

ひきこもって1年目は楽だったと言います。学校に行かなくてもいいから、とにかく漫画を読んだりゲームをしたりと、好き勝手な生活を送っていたそうです。ただ2年目から次第にやることがなくなりそれも苦しくなり、3年目に入ると地獄状態になったと言います。生きている意味が分からなくなり、毎日どうやったら死ねるかばかりを考えていたそうです。だから、彼は言うのです。ひきこもりも3年が限界だと。

パティシエになる

高校課程を終えた彼がめざしたのは、パティシエ。3年間のひきこもり生活があっただけに、4年間の大学生活を送ることへの抵抗が大きかったようです。もともと料理が好きだったことと体験活動でお世話になった先生との出会いが、彼の進路を切り拓きました。

性別 : 男(亀岡市)

在籍年齢 : 高1~高3