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日誌

よーく見る、よーく聞く、よーく考える

どうも、学びの森のキノシタです。

今日は<教養講座(サイエンス)>の様子をお伝えします。

 

もうかれこれ4回目を迎えるこの講座。

今回のテーマは「豆電球とLEDの違い」と「ホログラム」の二本立てでした。

 

まずは、豆電球とLEDをよーーーく観察します。

手のひらの上で見たり、顕微鏡を使って見たり、色んな角度から見たりを繰り返します。

 

 

あ!ここ何かある!!

 

 

豆電球とLEDの仕組みについて、気づいたことを絵に描きだします。

みんな細かいところまでよーく見てる!

 

 

そのあとは、みんなで疑問を出し合って、原理・原則まで掘り下げて考えます。

 

同じところと、違うところはどこ?

違うとしたら、それはなんで?

 

この場では、誰のどんな疑問も、誰かが考えるためのヒントになります。

 

なんで「赤色」じゃなくて「青色」のLEDの発明がすごいことなん?

それは「光の三原色」が関係してるんちゃう?

「赤外線」とか「紫外線」とかが関係してるんかな?

そうか、光って色んな「波長」があるもんな!でも、だからなんなんやろ?笑

 

色んな「?」と「!」の繰り返しが生徒の中で起こっているようでした。

 

こうして考えるためにも、基礎となる正しい知識(原理・原則)って大切だなと思いました。

みんなで情報を調べながら話し合いをしていたのですが、その情報が正しいかどうかを判断するためにも正しい知識が必要です。

 

よーく見て考えて、その上で正しい知識を頭に入れる。

普段からこんな思考を繰り返すことが大切なのかもしれません。

 

さて、次は手を動かします。

 

 

↑のサイズの型紙を作成。

ちゃんと指定のサイズ通りに長さを測ってねー!

 

 

ほんでそれをちゃんとキレイに切り抜いてねー!

 

 

4つ同じものを切り抜いたら、縦向きにテープを貼って固定してねー!

 

 

こうした指示を、よーく聞くことが大切。

なんですが…、どうしても先に先に手を動かしてしまう子も。

 

そんな子に講師の湯川さんは「ちゃんとつくるためにも、人の話はよーく聞く」と一言。

その光景を見ていて、僕もギクッとなりました。

 

いつも、ものづくりの時に真っ先に怒られていたのは僕だからです。

でもホンマに「人の話をよーく聞く」って、何歳になっても大事なことですよね。

この講座を通して湯川さんは、物事の原理・原則はもちろん、将来仕事をしたり良い人間関係を築いたりする上でも大事なことを伝えてくれていると思いました。

 

 

↑のような装置ができたら、あとはこれをスマホに乗せれば…

 

 

うおぉぉおぉぉぉぉーーーー!!

 

 

浮かび上がってるで!!

初音のミクさんが浮かびあがってるで!!!

 

これにはみんな衝撃を受けておりました。

でも、なんでこんなことができるの?

 

気づけばまた「?」と「!」の繰り返しの時間です。

目も、耳も、手も、頭も動かしまくります。

 

 

最後に湯川さんから説明がありましたが、難しくてあまり覚えていません。

でもよーく考えたからOK!

 

そんなこんなで4回目の講座が終了しました。

次回は「Microbit」とやらを使って、プログラミングをするそうです。

 

何ができるのか楽しみですね。

では、また~