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日誌

ジェンガ・ぐらぐら・危機一髪

こんばんは、学びの森のキノシタです。

 

 

 

 

今日は<外遊び>の紹介をしたいところですが・・・

 

 

 

 

暑すぎて<中遊び>をしたので、その様子をお伝えします!

 

 

 

 

 

 

 

 

ただでさえ暑いのに、マスクをつけるともう頭がクラクラするぐらい暑い今日この頃。

 

 

 

 

学びの森では週に1度の<外遊び>の活動がありました。

 

 

 

 

いつもは近くの公園に行って、キックベースやドッチボールをするのですが、

 

 

 

 

今日はみんなから「外はやめときましょ…。クーラーのきいた室内で遊びましょ…。」というオーラが出ていたので、<中遊び>に変更しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなに「何するー?」と聞いたら「先生が決めてください」と言うので

 

 

 

 

迷わずに”ジェンガ”を選択。

 

 

 

 

久しぶりにやってみると、さすがはパーティーゲーム界の重鎮。

 

 

 

 

おもしろいじゃないか!!

 

 

 

 

生徒もスカスカになっていくジェンガにテンションが上がってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど一周して僕の番が回ってきた次の瞬間・・・

 

 

 

 

「わっ!!!!!」

 

 

 

 

と、Aくんが驚かせてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段の関わりから、Aくんがそんなことをすると思っていなかったので、本当にびっくりしました。

 

 

 

 

その場の雰囲気がそうさせたのか、もともとそういうことをする人なのかはわかりませんが、

 

 

 

 

今までのAくんならしなかったようなことをしてきたのが印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

<中遊び>はまだまだ続きます。

 

 

 

 

何度もジェンガをしても飽きてくるので、次は”ぐらぐら”をすることに。

 

 

 

 

何を隠そうこのぐらぐらは、イタリアのピサの斜塔をヒントにしてつくられたゲームなのです!←箱に記載あり

 

 

 

 

サイコロを投げ、指定された色のところに人形を置いていく─。

 

 

 

 

ただそれだけのゲームなのですが、結構奥が深い。

 

 

 

 

みんなで塔を倒さないようにバランスを取りながら遊ぶこともできれば、

 

 

 

 

誰かが塔を倒すようにあえてバランスを崩しにかかることもできるこのゲーム。

 

 

 

 

生徒を見ていると、Bくんが以外にギャンブラーだったり、Cさんが以外に保守的?だったり、

 

 

 

 

人形の置き方ひとつを取っても、まるで違います。

 

 

 

 

いつもは「先生」と呼ばれるスタッフたちも、ここでは完全に一人の”人”として参加していて、

 

 

 

 

それがまたその人”らしさ”をにじませていて面白かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなの「楽しい」という気持ちが、さらなる「楽しい」を生み出すということも教えられました。

 

 

 

 

”ジェンガ”と”ぐらぐら”、同時にやろう!

 

 

いっそこの”黒ひげ危機一髪”も一緒にやったら面白いかも!

 

 

 

 

そんなアイデアが出てきて、最後は3つのゲームを同時進行するというカオスな空間へ。

 

 

 

 

次に誰が何をするのか、わけがわからなくなってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、ひたすら慎重に”ジェンガ”をする人、倒れるとわかりながら”ぐらぐら”に人形をのせようとする人、

 

 

 

 

一発で”黒ひげ”を飛ばそうと試行錯誤する人、それを手伝う人、それぞれのゲームの順番をちゃんと指示する人、

 

 

 

 

もっとこうしたら?と横やりを入れる人、ただただ笑っている人。

 

 

 

 

そのそれぞれが、みんな「楽しい」を共有していたように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

普段はあまり関わらない人同士が笑顔でやりとりをしている姿も見られて、

 

 

 

 

なんだかみんなの距離がいつもより少し近くなった気がしました。

 

 

 

 

なんか「のびのび」してるなぁ~

 

 

 

 

最初は外でこれ↓やりたいと思ってたけど、今度の遠足までおあずけかな。

 

 

 

 

遠足では覚悟しとけよ…。(上のふたつが僕の武器)

 

 

 

 

では、また~